二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第68問: 流動層燃焼で、層内に石灰石を送入して行う炉内脱硫のしくみに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 35%
流動層燃焼で、層内に石灰石を送入して行う炉内脱硫のしくみに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 石灰石は層内で酸化カルシウムとなり、二酸化硫黄及び酸素と反応して硫酸カルシウムになる。
正しいのは3。層内に送入した石灰石(炭酸カルシウム)は熱で分解して二酸化炭素を放出し、酸化カルシウムとなる。これが燃焼で生じた二酸化硫黄及び酸素と反応して固体の硫酸カルシウムとなり、硫黄分が炉内で固定される。1は誤りで、生成するのは亜硫酸カルシウムではなく硫酸カルシウムである。2は誤りで、流動層燃焼では層内の温度を800〜900℃前後に保ち、この温度域で炉内脱硫を行う。4は誤りで、500〜600℃では低すぎ、この温度域では十分な脱硫が行われない。5は誤りで、窒素酸化物が少ないのは、燃焼温度が低く、空気中の窒素から生じる窒素酸化物が抑えられるためである。
関連キーワード: 流動層燃焼・炉内脱硫・石灰石・酸化カルシウム・硫酸カルシウム
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