二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第64問: 重油をたくボイラーの節炭器や空気予熱器に起こる低温腐食と、その防止の方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 66%
重油をたくボイラーの節炭器や空気予熱器に起こる低温腐食と、その防止の方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 節炭器の低温腐食を防ぐには、給水の温度を高めて、伝熱面の金属の温度を燃焼ガスの露点より高く保つようにする。
正しいのは5。燃料の硫黄分から生じた硫酸の蒸気は、伝熱面の金属温度が燃焼ガスの露点を下回ると、そこで凝縮して金属を腐食させる。そこで節炭器では、給水の温度を高めて、伝熱面の金属温度が露点を超えるようにする。1は誤り。腐食が起こりやすいのは、ガスの温度が下がって伝熱面の温度も低い出口側である。2は誤り。灰分に含まれるバナジウムなどは、二酸化硫黄から三酸化硫黄への酸化を促し、低温腐食を進める。3は誤り。排ガス温度を露点以下に下げると腐食が起こるので、排ガス温度には下限がある。4は誤り。空気の入口温度を下げると伝熱面の温度が下がり、凝縮が起こりやすくなる。
関連キーワード: 低温腐食・節炭器・空気予熱器・露点・バナジウム
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