二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第63問: 各燃焼方式における一次空気と二次空気の役割に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
各燃焼方式における一次空気と二次空気の役割に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 3. 火格子(ストーカ)燃焼では、火格子の下から燃料層を通して送る空気を一次空気、燃料層の上方に供給して未燃ガスを燃焼させる空気を二次空気という
燃焼用空気を供給の段階によって一次空気・二次空気に分けて考える。火格子(ストーカ)燃焼では、火格子の下から燃料層(石炭層)を通して送り込む空気を一次空気といい、これで着火・初期の燃焼を行う。燃料層の上方(火炎の上側)に供給して、燃料層から出てきた未燃ガス(可燃ガス)を燃焼させる空気を二次空気という。したがって「火格子燃焼では火格子の下から燃料層を通して送る空気を一次空気、燃料層の上方に供給して未燃ガスを燃焼させる空気を二次空気という」は正しい(選択肢3が正しい)。「一次空気と二次空気は呼び名が異なるだけで供給場所や役割に違いはない」は誤りで、供給する位置と燃焼上の役割が異なる(選択肢1は誤り)。「微粉炭燃焼では微粉炭を搬送する空気を二次空気、バーナ周囲の空気を一次空気という」は誤りで、逆であり、微粉炭を搬送する空気が一次空気、バーナの周囲から供給して燃焼を完結させる残りの空気が二次空気である(選択肢2は誤り)。「気体燃料の予混合燃焼では燃焼用空気をすべて二次空気として後から供給する」は誤りで、予混合燃焼は燃焼用空気をあらかじめ燃料ガスと混合してから燃焼させる方式であり、燃焼用空気は一次空気として先に混合される(選択肢4は誤り)。「二次空気は燃焼を完結させる働きをもたず供給しなくても完全燃焼できる」は誤りで、二次空気は一次空気だけでは不足する空気を補い、未燃分を燃焼させて燃焼を完結させる重要な役割をもつ(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 一次空気・二次空気・火格子燃焼・微粉炭燃焼・予混合燃焼
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