二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第59問: 燃焼室の熱負荷(燃焼室熱発生率)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
燃焼室の熱負荷(燃焼室熱発生率)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 5. 燃焼室熱負荷(燃焼室熱発生率)とは、燃焼室の単位容積・単位時間当たりに発生する熱量のことで、この値が過大になると燃焼が完結せず不完全燃焼を起こしやすくなる
燃焼室熱負荷(燃焼室熱発生率)とは、燃焼室(火炉)の単位容積・単位時間当たりに発生する熱量のことで、燃料の燃焼によって発生する熱量を燃焼室の容積で割った値〔単位は例えばkW/m³〕で表される。この値が過大になる(=小さな燃焼室に大量の燃料を燃やす)と、燃焼ガスが炉内にとどまる滞留時間が不足して燃料が燃え切らず、不完全燃焼を起こしやすくなる。したがって選択肢5が正しい。「燃焼室熱負荷とは単位容積当たりの伝熱面積のこと」は誤りで、燃焼室熱負荷は容積当たりの発生熱量であり伝熱面積そのものではない(選択肢1は誤り)。「燃焼室熱負荷を大きくするほど燃焼は常に完全になる」は誤りで、熱負荷を大きくしすぎると滞留時間不足による不完全燃焼を招くため、適正な範囲に保つ必要がある(選択肢2は誤り)。「燃焼室の大きさとは無関係に燃料の発熱量だけで決まる」は誤りで、燃焼室熱負荷は発生熱量を燃焼室の容積で割った値であるから、燃焼室の大きさ(容積)に依存する(選択肢3は誤り)。「燃焼室から大気へ放散する熱損失の割合のこと」は誤りで、これは外装(放散)熱損失の説明であり燃焼室熱負荷とは異なる(選択肢4は誤り)。
関連キーワード: 燃焼室熱負荷・燃焼室熱発生率・単位容積・滞留時間・不完全燃焼
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