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二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第58問: ボイラーの燃焼で生じる大気汚染物質(SOx・NOx・ばいじん)の発生源に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 58 / 68あと 4 問で 90% に到達
上級燃料及び燃焼

ボイラーの燃焼で生じる大気汚染物質(SOx・NOx・ばいじん)の発生源に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. 硫黄酸化物(SOx)は主に燃料中の硫黄分の燃焼によって、窒素酸化物(NOx)は高温下での空気中の窒素の酸化や燃料中の窒素分の酸化によって、ばいじんは主に不完全燃焼によって発生する

ボイラーの燃焼で生じる主な大気汚染物質の発生源は次のとおりである。硫黄酸化物(SOx)は主に燃料中に含まれる硫黄分が燃焼して生じる。窒素酸化物(NOx)は、高温下で空気中の窒素が酸化して生じるサーマルNOxと、燃料中の窒素分が酸化して生じるフューエルNOxとがある。ばいじん(すす等)は主に酸素不足などによる不完全燃焼によって発生する。したがって選択肢1が正しい。「SOxは燃焼温度を高くすることが主な発生原因で低硫黄燃料に変えても減らない」は誤りで、SOxの排出量は燃料中の硫黄分にほぼ比例するため、低硫黄燃料に変えれば排出量は減少する(選択肢2は誤り)。「NOxは燃料中の硫黄分が酸化して生じる」は誤りで、硫黄分が酸化して生じるのはSOxであり、NOxは窒素の酸化によって生じる(選択肢3は誤り)。「ばいじんは空気を過剰に供給するほど多く発生する」は誤りで、ばいじんは空気(酸素)の不足による不完全燃焼で多く発生し、空気を適切に供給して完全燃焼させれば減少する(選択肢4は誤り)。「SOx・NOx・ばいじんはいずれも燃料の種類や燃焼状態と無関係に一定量が発生する」は誤りで、いずれも燃料の成分(硫黄分・窒素分・炭素分)や燃焼状態(温度・空気比・混合)によって発生量は大きく変わる(選択肢5は誤り)。

関連キーワード: SOx・NOx・ばいじん・発生源・不完全燃焼

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