二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第57問: 燃焼で生じる炎の輝き(輝炎と不輝炎)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
燃焼で生じる炎の輝き(輝炎と不輝炎)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 3. 輝炎とは、炎の中に固体の炭素粒子(すす)が生じ、これが高温で赤熱して明るく輝く炎のことで、重油や固体燃料の燃焼で生じやすい
輝炎とは、炎の中に固体の炭素粒子(すす)が生じ、これが高温で赤熱することによって明るく輝いて見える炎のことである。炭素分を多く含む重油や固体燃料の燃焼(分離した状態で燃える拡散燃焼)で生じやすく、固体粒子からの放射があるため放射による伝熱が大きいのが特徴である(選択肢3が正しい)。「不輝炎は多量の固体炭素粒子を含み輝炎より明るく輝く」は誤りで、不輝炎は固体炭素粒子をほとんど含まない青みがかった炎であり、明るく輝くのは輝炎の方である(選択肢1は誤り)。「輝炎は気体燃料の予混合燃焼で生じる青色の炎」は誤りで、気体燃料の予混合燃焼で生じる青色の炎は不輝炎である(選択肢2は誤り)。「輝炎は放射による伝熱が不輝炎より小さい」は誤りで、輝炎は炎中の固体炭素粒子からの放射があるため、放射による伝熱は不輝炎より大きい(選択肢4は誤り)。「輝炎か不輝炎かは燃料の種類や燃焼状態に全く左右されない」は誤りで、炎の輝きは燃料の炭素分の多少や燃焼方式(拡散燃焼か予混合燃焼か)などの燃焼状態によって変わる(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 輝炎・不輝炎・炭素粒子・放射伝熱・拡散燃焼
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