二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第55問: 燃焼で生じるすす(ばいじん)の生成に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
燃焼で生じるすす(ばいじん)の生成に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 2. すす(ばいじん)は、燃料の炭化水素が酸素の不足した高温の場所で熱分解して生じる炭素を主成分とする微粒子であり、燃料と空気の混合を良くして酸素を十分に供給することで発生を抑制できる
すす(ばいじん)は、燃料に含まれる炭化水素が、酸素の不足した高温の場所で熱分解(分解・重合)を起こすことによって生じる、炭素を主成分とする固体の微粒子である。したがって、燃料と空気の混合を良くして局所的な酸素不足をなくし、十分な酸素を供給することによって発生を抑制できる(選択肢2が正しい)。「酸素が過剰にある場所で炭素が完全に酸化されて生じる」は誤りで、酸素が十分にあれば炭素はCO2まで完全に酸化されてすすにはならず、すすは酸素不足のときに生じる(選択肢1は誤り)。「すすの主成分は硫黄であり燃料中の硫黄分から生成される」は誤りで、すすの主成分は炭素であり、燃料中の硫黄分は燃焼して硫黄酸化物(SOx)となる(選択肢3は誤り)。「混合を良くするほどすすの発生は増加する」は誤りで、混合を良くして酸素を十分に行き渡らせるほどすすの発生は減少する(選択肢4は誤り)。「炭素を含まない水素ガスを燃焼させると多量のすすが発生する」は誤りで、すすは炭素粒子であるから、炭素を含まない水素の燃焼ではすすは発生しない(生成物は水のみ)(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: すす・ばいじん・炭化水素・熱分解・酸素不足
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