二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第54問: ボイラーの通風力(ドラフト)を測定するU字管式通風計(マノメータ)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ボイラーの通風力(ドラフト)を測定するU字管式通風計(マノメータ)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 1. U字管式通風計は、管内の液体(水など)の両液面の高さの差から、測定箇所の圧力と大気圧との差(通風力)を読み取る器具である
U字管式通風計(U字管マノメータ)は、U字形の管に水などの液体を入れ、一方を測定箇所(炉内・煙道など)に、他方を大気に開放して接続する。測定箇所の圧力と大気圧との差によって左右の液面に高さの差が生じ、その液柱の高さの差から通風力(ドラフト)を読み取る器具である(選択肢1が正しい)。通風力は一般に微小なため、水柱の高さ(mmH2O、おおむね1mmH2O≒約10Pa)で表す。「排ガスの温度を測定するための器具」は誤りで、通風計は圧力差(通風力)を測る器具であり温度計ではない(選択肢2は誤り)。「必ず水銀を封入する必要があり水を用いることはできない」は誤りで、ボイラーの通風力は微小であるため通常は水などの軽い液体を用い、水銀は必須ではない(選択肢3は誤り)。「液面の高さの差が大きいほど圧力差が小さい」は誤りで、液面の高さの差が大きいほど測定箇所と大気との圧力差(通風力)は大きい(選択肢4は誤り)。「正圧のときは全く測定できない」は誤りで、正圧(炉内が大気圧より高い)でも負圧(大気圧より低い)でも液面がどちらに動くかが変わるだけで、圧力差の大きさは測定できる(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: U字管通風計・マノメータ・通風力・ドラフト・水柱
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