二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第50問: 油バーナー周辺の燃焼装置(ウインドボックス・保炎器・バーナタイル)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
油バーナー周辺の燃焼装置(ウインドボックス・保炎器・バーナタイル)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 5. ウインドボックスはバーナーの周囲に設けられた箱状の空気室であり、燃焼用空気の流れを整えて炉内へ均一に供給する働きをする
ウインドボックス(風箱)は、バーナーの周囲を囲むように設けられた箱状の空気室であり、送風機から送られてきた燃焼用空気の流れを整え(整流し)、バーナーの周囲から炉内へ均一に供給する働きをする。これにより燃料と空気の混合が良好になり、燃焼の安定に寄与する(選択肢5が正しい)。「保炎器(スタビライザ)は燃料油中の異物を除去するための装置」は誤りで、保炎器はバーナーの燃料噴射部の周囲に設けられ、燃焼用空気に旋回流などを与えて着火を確実にし、火炎を安定させるための装置である。燃料油中の異物を除去するのは油ストレーナである(選択肢1は誤り)。「ウインドボックスは排ガスの一部を炉内へ再循環させるための装置」は誤りで、ウインドボックスは燃焼用空気を整流・供給するためのものであり、排ガス再循環の設備ではない(選択肢2は誤り)。「バーナタイルは金属製の部品でバーナーノズルを冷却する」は誤りで、バーナタイルは炉壁のバーナー取付部の開口周囲に設けられた耐火材であり、噴霧された燃料の着火を助け、火炎の形を整える役割をもつ(選択肢3は誤り)。「保炎器は空気の流れを直進・加速させて火炎を吹き飛ばす装置」は誤りで、保炎器は旋回流や循環流を形成して火炎の吹消えを防ぎ、火炎を安定させるための装置である(選択肢4は誤り)。
関連キーワード: ウインドボックス・保炎器・スタビライザ・バーナタイル・火炎の安定
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