二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第46問: 固体燃料(石炭など)の燃焼方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
固体燃料(石炭など)の燃焼方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 2. 流動層燃焼は比較的低い温度(およそ700〜900℃)で燃焼させるためNOxの生成が少なく、層内に石灰石を送入することで炉内脱硫を行うこともできる
流動層燃焼は、炉内に砂・石灰石などの粒子の層を形成し、下方から空気を吹き込んで粒子と燃料を流動化させながら燃焼させる方式である。燃焼温度がおよそ700〜900℃と比較的低いため高温で急増するサーマルNOxの生成が少なく、また層内に石灰石(CaCO3)を送入することで燃焼中に硫黄酸化物を固定する炉内脱硫が可能であり、低質燃料の燃焼にも適する(選択肢2が正しい)。「微粉炭燃焼とは塊のままの石炭を火格子の上に載せて燃焼させる方式」は火格子(ストーカ)燃焼の説明であり誤りである。微粉炭燃焼は石炭を微粉砕して空気とともに炉内へ吹き込み浮遊燃焼させる方式である(選択肢1は誤り)。「流動層燃焼は1500℃を超える極めて高い温度で燃焼させる」は誤りで、流動層燃焼の特徴はおよそ700〜900℃の比較的低温での燃焼にある(選択肢3は誤り)。「微粉炭燃焼は小容量ボイラー専用で大容量には使用できない」は誤りで、微粉炭燃焼は燃焼効率が高く負荷調整も容易なため、発電用など大容量ボイラーに広く採用されている(選択肢4は誤り)。「火格子燃焼とは石炭を微粉末にして吹き込み浮遊燃焼させる方式」は微粉炭燃焼の説明であり誤りである(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 流動層燃焼・微粉炭燃焼・火格子燃焼・炉内脱硫・NOx
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- ボイラー2級
二級ボイラー技士 テキスト選びの判断軸|構造図解/科目網羅/実技講習との関係 (2026年版)
二級ボイラー技士のテキスト選びは「構造図解の充実度・4科目の網羅・実技講習との役割分担」の3軸で判断します。受験料8,800円・試験3時間・勉強時間目安70時間のスケジュール感も踏まえて整理。
- ボイラー2級
二級ボイラー技士 講座おすすめ2026|SATとユーキャンの判断軸
二級ボイラー技士で講座を使うべきか迷う人へ。SAT・ユーキャン・独学教材の役割を分け、向く人・向かない人・買う順番と失敗しない判断軸を整理します。
- ボイラー2級
2級ボイラー技士の過去問は無料でダウンロードできる|公式の入手先と「2本しかない」の補い方
2級ボイラー技士の過去問は、実施団体の安全衛生技術試験協会が公表試験問題として無料公開しています。ダウンロード先と、PDF2本・解説なしという制約を踏まえて演習量をどう確保するかまで、実際の掲載ルールに沿って整理しました。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


