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二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第38問: ばい煙に関する法令規制の概要に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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ばい煙に関する法令規制の概要に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 1. 大気汚染防止法に基づくボイラーのNOx排出基準は、燃料の種類や排出ガス量などの区分に応じて定められている

大気汚染防止法に基づくボイラー等からのNOx(窒素酸化物)排出規制は、施設の種類・燃料の種類(ガス・油・石炭等)・排出ガス量などの区分によって排出基準値が細かく定められており(同法施行規則・別表等)、規模が大きい施設ほど厳しい規制値が適用される場合がある。「ボイラーからのNOx排出規制は燃料の種類と燃焼装置の規模に応じて規制値が定められている」は正しく、これが正答である(選択肢1が正しい)。「大気汚染防止法に定めるばい煙は国の基準のみで都道府県が上乗せ規制を定めることはできない」は誤りで、地方自治体(都道府県)は条例によって国の基準より厳しい上乗せ規制を定めることができる(選択肢2は誤り)。「窒素酸化物は揮発性有機化合物に分類され、ばい煙とは別に規制される」は誤りで、窒素酸化物は政令で定める有害物質としてばい煙に含まれる(大気汚染防止法第2条第1項第3号、同法施行令第1条第5号)。揮発性有機化合物は有機化合物で、同法第2条第4項で別に定義されている(選択肢3は誤り)。「硫黄酸化物の排出基準は施設の種類及び規模ごとに濃度で定められる」は誤りで、硫黄酸化物の排出基準は、政令で定める地域の区分ごとに排出口の高さに応じて、排出される量について定められる(同法第3条第2項第1号)。施設の種類及び規模ごとに定められるのはばいじんの排出基準である(同項第2号)(選択肢4は誤り)。「ばい煙の排出規制は自主的取り組みのみに委ねられている」は誤りで、大気汚染防止法(昭和43年制定)によって強制的な排出基準が定められている(選択肢5は誤り)。

根拠・参照資料: 大気汚染防止法第2条第1項・第4項、第3条、第4条、大気汚染防止法施行令第1条

関連キーワード: 大気汚染防止法・ばい煙規制・NOx・SOx・排出基準

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