二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第15問: 燃料の発熱量と燃焼計算の基礎に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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初級推定正答率 約 71%
燃料の発熱量と燃焼計算の基礎に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 燃料中の硫黄(S)の完全燃焼により二酸化硫黄(SO2)が生成される
燃料中の硫黄(S)は完全燃焼により二酸化硫黄(SO2:亜硫酸ガス)を生成する(反応式:S+O2→SO2)。SO2はさらに一部がSO3に酸化され、大気汚染(酸性雨)やボイラー低温腐食の原因となる(選択肢3が正しい)。「炭素の燃焼反応はC+O2→COであり生成物はCOのみ」は誤りで、炭素の完全燃焼ではCO2が生成される(C+O2→CO2)(選択肢1は誤り)。「水素の燃焼では水が生成され低発熱量はこの水蒸気の凝縮潜熱を含む」は誤りで、凝縮潜熱を含む方が高発熱量(総発熱量)であり、低発熱量は潜熱を含まない(選択肢2は誤り)。「単位質量当たりの発熱量は一般に液体燃料より気体燃料の方が大きい」は誤りで、単位体積当たりの発熱量(エネルギー密度)は液体燃料の方が圧倒的に大きく、質量基準でも気体燃料が特に大きいとは言い切れない(選択肢4は誤り)。「発熱量はその元素組成に関係なく物理的状態のみで決まる」は誤りで、発熱量は元素組成(C・H・O・S・水分の割合)に直接依存する(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 硫黄燃焼・SO2・完全燃焼反応・発熱量・低発熱量
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