二級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第4問: 燃料の発熱量に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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初級推定正答率 約 75%
燃料の発熱量に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. ボイラーの熱効率計算には一般的に低発熱量(真発熱量)を用いる
ボイラーの熱効率計算には一般的に低発熱量(真発熱量・低位発熱量)を用いる。これは、ボイラーの実際の運転では排ガス中の水蒸気が凝縮されずに排出されるため、水蒸気の潜熱が回収されないことが多く、実用上の有効エネルギーとして低発熱量を基準とするのが合理的だからである(選択肢5が正しい)。「高発熱量とは燃焼ガス中の水蒸気が液体の水として凝縮したときに放出する潜熱を含まない発熱量」は低発熱量の説明であり、高発熱量は水蒸気の凝縮潜熱を含む(選択肢1は誤り)。低発熱量は高発熱量から水蒸気の凝縮潜熱を差し引いた値であり高発熱量より小さい(「低発熱量の方が大きい」は誤り)(選択肢2は誤り)。「石炭の発熱量は一般に重油より大きい」は誤りで、重油の低発熱量(約41〜43MJ/kg)は石炭(約25〜30MJ/kg)より高い(選択肢3は誤り)。「水素分が多いほど高発熱量と低発熱量の差は小さくなる」は誤りで、水素分が多いほど水蒸気の発生量が増え差は大きくなる(選択肢4は誤り)。
関連キーワード: 高発熱量・低発熱量・潜熱・熱効率・発熱量比較
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