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アマチュア無線4級の過去問・例題の入手先|公式のCBT例題と試験の形式・申込みから免許まで

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アマチュア無線4級の過去問・例題の入手先|公式のCBT例題と試験の形式・申込みから免許まで
目次

アマチュア無線4級(第四級アマチュア無線技士・4アマ)の過去問は、日本無線協会のCBT方式の国家試験の例題のページから無料で入手できます。法規と無線工学のPDFが3組ずつあり、協会は「概ね1回の試験に相当する例題」と説明しています。正答は、選択肢の番号に網掛けを付けて示す形式です。

4アマの国家試験は、全国のテストセンターで一年中受けられるCBT方式です。本試験の問題そのものは公開されていないので、公式に手に入るのはこの例題だけと考えてください。

公式の例題の入手先と、ファイル名の見分け方

例題のページには、第二級・第三級海上特殊無線技士や第三級アマチュア無線技士の例題も並んでいます。「第四級アマチュア無線技士」の見出しの下にある、法規 No.1〜No.3 と工学 No.1〜No.3 のリンクを開きます。

例題のリンクPDFのファイル名中身
法規 No.1〜No.34ama_E_01.pdf 〜 4ama_E_03.pdf法規の12問 × 3組
工学 No.1〜No.34ama_A_01.pdf 〜 4ama_A_03.pdf無線工学の12問 × 3組

PDFを保存したあとでファイル名だけを見ると、E が法規、A が無線工学です。名前から推測すると逆に取り違えやすいので、保存するときに「法規1」「工学1」のように名前を付け直しておくと迷いません。

協会は例題のページで、次の2点を断っています。

  • 本試験は、必ずしも例題の中から出題されるわけではない
  • 同じ題意の設問でも、設問の番号・選択肢の順序・回路の数値・文中の表現や用語が変わることがある

例題の答えの番号を覚えても、本番では選択肢が並び替わっています。なぜその答えになるのかを、条文や公式で説明できるようにしておくのが例題の使い方です。

ここでは例題の問題文や正答を転載していません。

本試験の形 — 法規12問・無線工学12問で1時間

日本無線協会の表1(資格別・科目別試験問題数と試験時間)と表2(合格基準)によると、4アマの試験の形は次のとおりです。

項目内容
科目と問題数法規 12問・無線工学 12問
試験時間2科目あわせて1時間
形式四者択一式(正答は1つ)
合格基準法規・無線工学とも、配点60点のうち40点以上
受験資格なし(無線従事者の資格はすべて受験資格を問わない)

CBTの試験では、終わったあとに自動計算された点数が表示されます。表示されるのは法規と無線工学の合計点ですが、協会は、合格には両方の科目がそれぞれ合格基準に達している必要があると案内しています。合計点が高くても、片方の科目が40点に届かなければ不合格です。

出題範囲は、無線従事者規則第5条第1項第23号に書かれています。

  • 無線工学: 無線設備の理論・構造・機能の初歩、空中線系(アンテナと電波伝搬)の理論・構造・機能の初歩、無線設備と空中線系の保守・運用の初歩
  • 法規: 電波法及びこれに基づく命令の簡略な概要

第三級アマチュア無線技士の法規には国際法規(無線通信規則など)の概要が入りますが、4アマの法規の範囲は電波法とその命令だけです。

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2025年10月の電波法改正で、古い教材の法規が誤りになる点

2025年10月1日施行の改正で、無線局の免許状は廃止されました。電波法の条文では、2025年9月30日の版に29か所あった「免許状」が、10月1日の版では0か所になり、代わりに次の2つが置かれています。

  • 免許記録: 総務大臣が作成する電磁的記録(電波法第14条)
  • 免許事項証明書: 免許人の請求で、免許記録に記録された事項を証明する書面(同法第14条の2)

そのため、改正前の教材にある「免許状を備え付ける」「免許が効力を失ったら1か月以内に免許状を返納する」といった内容は、今の法令では誤りです。協会の例題(PDFの作成は2026年5月)は、「免許記録」「免許事項証明書」の用語で書かれています。

中古の問題集や古いまとめサイトで法規を覚えるときは、「免許状」という言葉が出てきたら改正前の内容だと考えて、今の条文で確かめ直してください。

なお、日本無線協会は出題の法令の基準日(いつ時点の法令で出題するか)を公表していません。CBT方式で一年中行われる試験なので、受験する日に施行されている法令で考えるのが安全です。

申込みから免許を受けるまでの流れ

CBT方式の申込みは、日本無線協会のCBT試験案内からインターネットで行います。

  1. 申請と試験日の選択: 試験日・開始時間・会場は、申請画面に表示される中から選びます。最初の試験日に選べるのは、申請の日から14日以降の日です。
  2. 手数料の支払い: 第四級アマチュア無線技士の試験手数料は5,100円です。支払いのときは、画面の指示に従って払込みに係る手数料を加えた額を払います。
  3. 日程の変更・キャンセル: 試験日の3日前までなら、日程・会場の変更やキャンセル(払戻しには別途手数料がかかります)ができます。ただし、最初の申請の日から120日以降の試験日は選べません。
  4. 受験: 全国300か所以上のテストセンターで、コンピューターを使って解きます。
  5. 結果: おおむね2週間以内に電子メールで知らせが届き、試験結果通知書(PDF)をダウンロードします。
  6. 免許の申請: 合格したら、総務大臣(総合通信局)に無線従事者免許を申請します。協会のFAQでは、申請手数料は2,050円(電子申請の場合は1,750円)と案内されています。

手数料や手続きは変わることがあるので、申し込む前に協会のページで最新の案内を確かめてください(この記事の内容は2026年9月27日に確認したものです)。

例題を解いた後は、分野ごとの練習で理由まで固める

例題3組を解き終えると、公式に手に入る問題はなくなります。そこから先は、同じ論点を別の角度から問われても答えられるかを確かめる練習が効きます。

ぴよパスでは、4アマの法規と無線工学のオリジナル練習問題を無料で公開しています。法規の問題は電波法と関係する政令・省令の条文で、無線工学の問題は公式と原理で、すべての選択肢に理由を付けています。協会の例題を写したものではなく、別の角度から同じ論点を問う問題なので、例題とあわせて使ってください。

計算は、オームの法則と電力、共振、アンテナの長さのように、式を1つ覚えれば解ける形のものが中心です。間違えた問題は、式を書き出して数字を入れ直すところまでやると、例題の数値が変わっても解けるようになります。


出典:

第四級アマチュア無線技士の予想問題を無料で解けます

全 40 問の練習問題と解説は登録不要・無料 / 進捗の保存は無料登録

合格率
日本無線協会の公開資料では公表されていません (受験案内・令和7年度事業報告書で確認。2026年9月時点)
受験料
5,100円 (CBT方式。払込に係る手数料が別に加算されます)
試験時間
1時間

ここまで読めたら、掲載範囲の問題を1問解いて、理解を確かめてみましょう。

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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

ぴよパス編集部 / 資格試験コンテンツ編集

担当領域: 消防設備士、危険物取扱者、衛生管理者、ボイラー技士、冷凍機械責任者、 電気工事士、FP 技能検定、IT パスポート、宅地建物取引士、登録販売者 など 93 試験の問題作成・解説執筆を担当

公的機関の公表データ・法令の条文・試験実施団体の公式情報を一次資料として参照し、 記事の正確性を担保しています。問題はすべて編集部によるオリジナルで、12 項目の自動ガード (スキーマ検証、正答一意性、計算問題の再検算ほか) + 編集長による最終承認を経て公開しています。

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。 試験の最新情報 (日程・受験料・合格基準等) は各試験実施団体の公式サイトで必ずご確認ください。 記事中に誤りを発見された場合は お問い合わせフォーム よりご指摘ください。

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この記事は に最終更新されました