建築物環境衛生管理技術者 環境衛生行政 練習問題 第27問: 建築物の水質管理における生物的汚染に関する記述として、誤っているものはどれか。
環境衛生行政
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第27問
建築物の水質管理における生物的汚染に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. レジオネラ属菌は通常の水道水中では検出されず、建築物の冷却塔・給湯設備・浴槽水等の適温水系でのみ増殖するため、水道の蛇口から直接飲む場合は感染リスクがない
レジオネラ属菌は通常の水道水中でも極めて低濃度では存在する可能性があります。ただし感染は主にエアロゾルの吸入による経路であり、蛇口から直接飲用する場合のリスクは極めて低いとされています。
しかし「水道の蛇口から直接飲む場合は感染リスクがない」と断言することは正確ではありません。特に免疫力の低い人では注意が必要です。
クリプトスポリジウムの塩素耐性の説明は正しい内容です。一般細菌の基準(1mLの検水で形成される集落数が100以下)の説明も正しい内容で、大腸菌の基準(検出されないこと)とは別の項目です。
大腸菌群の糞便汚染指標としての限界についても正しい記述です。ジアルジアのシスト形成と塩素耐性についても正しい記述です。
厚生労働省の「水道におけるクリプトスポリジウム等対策指針」は両者を耐塩素性病原生物として扱い、塩素消毒に加えてろ過(ろ過池出口の濁度0.1度以下)や紫外線処理による対策を求めています。レジオネラ属菌の感染は主にエアロゾルの吸入によりますが、水道水なら感染リスクがないとまでは言えません。
関連キーワード: クリプトスポリジウム・レジオネラ属菌・一般細菌・大腸菌群・生物的汚染
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