建築物環境衛生管理技術者 環境衛生行政 練習問題 第21問: シックビル症候群(Sick Building Syndrome)に関する記述として、正しいものはどれか。
環境衛生行政
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第21問
シックビル症候群(Sick Building Syndrome)に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. シックビル症候群は1973年のオイルショック以降の省エネルギー政策に伴う建築物の気密化・換気量削減が主な背景として挙げられる
シックビル症候群(Sick Building Syndrome, SBS)は、1973年のオイルショック以降の省エネルギー対策による建築物の高気密化・換気量削減が大きな背景として挙げられています。換気量の減少により室内の化学物質(VOC・ホルムアルデヒド等)・生物学的汚染物質・CO₂等が蓄積することで、頭痛・眼の刺激感・倦怠感等の非特異的な症状が現れます。
このため対策では汚染物質の発生源を減らすとともに必要な換気量を確保することが重要で、外気の取入れ量を減らすことは逆効果です(選択肢2は誤り)。SBSの特徴は、建築物から離れると症状が改善することであり、「離れても持続する」という記述は誤りです(選択肢4は誤り)。
症状を訴える人の割合が一定の値を下回れば対策が不要になるわけではありません(選択肢5は誤り)。ホルムアルデヒドは建築物衛生法の管理基準項目(0.1mg/m³以下)に含まれています(選択肢3は誤り)。
シックビル症候群は、省エネのための建物の気密化と換気量の削減を背景に広がりました。
関連キーワード: シックビル症候群・省エネ・換気量・ホルムアルデヒド・VOC
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