建築物環境衛生管理技術者 環境衛生行政 練習問題 第14問: 下水道法及び浄化槽法と建築物管理の関係に関する記述として、正しいものはどれか。
下水道法及び浄化槽法と建築物管理の関係に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 大型ビルの排水が条例で定める水質の基準に適合しない場合は、条例により除害施設の設置が求められることがある
下水道法第12条・第12条の11により、公共下水道管理者は、基準に適合しない下水を継続して排除して公共下水道を使用する者に対し、条例で除害施設の設置等を義務付けることができます。大型ビルの排水がその条例の基準に適合しなければ、除害施設を設けて水質を管理する必要があります。
処理区域内のくみ取便所は処理開始日から3年以内に水洗便所に改造しなければならず(法第11条の3第1項)、公共下水道管理者の改造命令に違反すると30万円以下の罰金の対象になります(法第48条)。排水区域内の建築物の所有者は、遅滞なく排水設備を設置しなければならず(法第10条第1項。特別の事情で公共下水道管理者の許可を受けた場合などを除く)、任意ではありません。
浄化槽法第10条第1項は保守点検と清掃を毎年1回(環境省令で定める場合はその回数)と定め、保守点検の回数は環境省関係浄化槽法施行規則第6条が処理方式や処理対象人員ごとに定めているため、一律に年1回ではありません。グリーストラップ汚泥は産業廃棄物に分類されます。
公共下水道を使う建築物の排水が条例の基準に適合しないときは、除害施設の設置などが求められます。
根拠・参照資料: 下水道法第10条、第11条の3、第12条、第12条の11、第48条、浄化槽法第10条、環境省関係浄化槽法施行規則第6条
関連キーワード: 下水道法・除害施設・浄化槽・グリーストラップ・排水基準
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