建築物環境衛生管理技術者 環境衛生行政 練習問題 第11問: 労働安全衛生法に基づく建築物内の作業環境管理に関する記述として、正しいものはどれか。
労働安全衛生法に基づく建築物内の作業環境管理に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 労働安全衛生法に基づく事務所衛生基準規則では、室内の気温が10°C以下の場合は暖房する義務がある
事務所衛生基準規則(労働安全衛生法に基づく省令)第4条第1項は、室の気温が10°C以下の場合は、暖房する等適当な温度調節の措置を講じなければならないと定めており、「室内の気温が10°C以下の場合は暖房する義務がある」が正しい記述です。「事務室は労働安全衛生法のみが適用され建築物衛生法は適用されない」は誤りで、特定建築物の事務室には建築物衛生法と労働安全衛生法の両方が適用されます。
「作業環境測定士は建築物衛生法に基づく資格」は誤りで、作業環境測定士は作業環境測定法に基づく国家資格です。「事務所衛生基準規則のCO基準は建築物衛生法より厳しい」は誤りで、一酸化炭素の基準は、建築物衛生法施行令第2条が百万分の六以下、事務所衛生基準規則第5条(空気調和設備等で室に供給する空気)が百万分の十以下で、事務所衛生基準規則の方が緩くなっています。
「特定化学物質障害予防規則がビル管理者に一切適用されない」は誤りで、扱う物質や作業内容によっては適用される場合があります。室の気温が10°C以下のときに暖房する等の措置を求めているのは、事務所衛生基準規則です。
根拠・参照資料: 事務所衛生基準規則第4条第1項・第5条第1項第二号、建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令第2条第一号イ、作業環境測定法第5条
関連キーワード: 事務所衛生基準規則・労働安全衛生法・気温10°C・作業環境・二重規制
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