登録販売者 主な医薬品とその作用 練習問題 第48問: 医薬品を食品と一緒に服用した際の相互作用として、正しいものはどれか。
主な医薬品とその作用
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第48問
医薬品を食品と一緒に服用した際の相互作用として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. グレープフルーツジュースはCYP3A4を阻害する成分を含み、一部の薬の血中濃度を上昇させることがある
グレープフルーツ(ジュースを含む)にはフラノクマリン類(ベルガモッチンなど)が含まれており、小腸・肝臓のチトクロムP450 3A4(CYP3A4)の働きを阻害します。その結果、CYP3A4で代謝される薬物(一部のスタチン・カルシウム拮抗薬など)の分解が遅くなり血中濃度が上昇して副作用のリスクが高まります。
牛乳は全ての医薬品の吸収を促進するわけではなく、むしろテトラサイクリン系抗菌薬などの吸収を妨げます。食事のタイミング(食前・食後・食間)は薬の吸収や胃腸への影響に関係する重要な指示です。
また、酒類をよく摂取する人では肝臓の代謝機能が高まっていることが多く、医薬品の代謝はむしろ速くなって十分な効果が得られにくくなることがあるため、「代謝が遅くなり効果が強く出る」という記述も誤りです。グレープフルーツはCYP3A4の働きを阻害し、CYP3A4で代謝される一部の薬の分解を遅らせて血中濃度を上げることがあります。
関連キーワード: グレープフルーツ・CYP3A4・相互作用・フラノクマリン・血中濃度上昇
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