登録販売者 主な医薬品とその作用 練習問題 第20問: 瀉下薬(下剤)の成分と作用機序の組み合わせとして、正しいものはどれか。
主な医薬品とその作用
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第20問
瀉下薬(下剤)の成分と作用機序の組み合わせとして、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. センノシド(センナ由来)— 腸内細菌により活性型に変換され、大腸の蠕動運動を亢進させる刺激性下剤
センノシドはセンナ・ダイオウに含まれるアントラキノン系成分です。経口摂取後、大腸内の腸内細菌によって活性型(レインアンスロン)に変換され、大腸の蠕動運動を亢進させる刺激性下剤として作用します。
酸化マグネシウムは腸内で難吸収性の塩類として浸透圧を上げ、腸管内に水分を引き込む「塩類下剤」(機械的下剤)に分類されます。DSSは便軟化剤であり浸透圧を高める塩類下剤ではありません。
カルメロースナトリウムは膨張性下剤(食物繊維系)に分類され、大腸粘膜を直接刺激する作用ではありません。ヒマシ油は小腸でリパーゼの働きによって生じる分解物が小腸を刺激する小腸刺激性瀉下成分で、大腸に達してから腸内細菌によって活性型に変換され大腸粘膜を刺激するのはセンノシドの機序です。
したがってヒマシ油にこの機序を当てた記述は誤りです。センノシドは腸内細菌により活性型に変わってから大腸の蠕動運動を亢進させる刺激性下剤で、小腸を刺激するヒマシ油とは働く場所が違います。
関連キーワード: センノシド・センナ・刺激性下剤・酸化マグネシウム・塩類下剤・腸内細菌
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