測量士試験 測量に関する法規 練習問題 第1問: 次の文は、測量法(昭和24年法律第188号)に定められた公共測量の実施の基準と作業規程について述べたものである。正しいものはどれか。次の中から選べ。
次の文は、測量法(昭和24年法律第188号)に定められた公共測量の実施の基準と作業規程について述べたものである。正しいものはどれか。次の中から選べ。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 公共測量は、国土交通大臣の承認を得た作業規程に基づき、かつ、基本測量又は公共測量の測量成果に基づいて実施しなければならない。
承認を得た作業規程と、基本測量又は公共測量の測量成果の両方に基づいて実施するとする文が正しいです。測量法第33条第2項は承認を得た作業規程に基づく実施を、第32条は「基本測量又は公共測量の測量成果に基いて実施」することを定めています。
作業規程(観測機械の種類、観測法、計算法などを定めた、その公共測量の実施の決まり)の承認を国土地理院の長から得るとする文は、第33条第1項の国土交通大臣と異なるので誤りです。変更の後に届け出るとする文も誤りで、同項の後段により、変更しようとするときも、あらかじめ同じ承認を得ます。
作業規程を測量作業機関が定めて測量計画機関の承認を得るとする文も誤りで、作業規程を定めるのは測量計画機関です。作業機関が計画機関の承認を得るのは、作業規程の準則第11条の作業計画です。
作業規程の準則(公共測量の標準的な作業方法などを定めた告示)を国土地理院の長が定めるとする文も誤りで、第34条は国土交通大臣が定めることができるとしています(現在の準則は平成20年国土交通省告示第413号)。公共測量は基本測量か公共測量の測量成果に基づいて実施し、その作業規程は測量計画機関が定めて国土交通大臣の承認を得ます。
根拠・参照資料: 測量法第32条・第33条・第34条・作業規程の準則第1条・第11条
関連キーワード: 公共測量・作業規程・作業規程の準則・国土交通大臣の承認・測量計画機関
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