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消防設備士 乙種第6類 実技(鑑別) 練習問題 第20問: 次の状況における消火器の選択について、最も適切な消火器の種類を選び、その理由を述べなさい。 状況:美術館の展示室において、通電中の照明機器付近から出火した。展示

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次の状況における消火器の選択について、最も適切な消火器の種類を選び、その理由を述べなさい。 状況:美術館の展示室において、通電中の照明機器付近から出火した。展示品(絵画・陶器等)が周囲にあり、消火後の汚損を最小限に抑えたい。また、人が在室している可能性がある。

美術館の展示室のイラスト。壁面に絵画が展示されており、天井には照明機器がある。照明機器の近くから小さな炎が出ており、入口付近に消火器(複数種類)が設置されている様子が描かれている。

模範解答と解説を先に見る(クリックで展開)

模範解答

最適な消火器:二酸化炭素消火器。理由:(1)通電中の電気設備の火災(C火災)に適応する、(2)消火後に残留物が残らないため展示品への汚損が最小限である、(3)電気絶縁性があるため感電の危険がない。注意事項:人が在室している可能性があるため、使用後は速やかに換気が必要(密閉空間での窒息事故防止)。

採点ポイント

  • 二酸化炭素消火器を選択している
  • C火災(電気火災)への適応を理由として挙げている
  • 消火後の汚損(残留物)が少ないことを理由として挙げている
  • 人が在室している場合の換気の必要性等の注意事項を述べている

解説

この問題は複数の条件を組み合わせた総合問題。条件の整理:(1)電気設備の火災→C火災対応が必要→水系(泡・強化液棒状放射等)は感電の危険、(2)展示品への汚損最小化→粉末消火器は大量の粉末が残留・汚損する→二酸化炭素は気体で残留しないため汚損なし、(3)人が在室の可能性→二酸化炭素の大量使用は酸素濃度を低下させ窒息危険→使用後換気が必須。これらの条件を総合すると二酸化炭素消火器が最適。粉末消火器(ABC型)もC火災に対応するが、展示品汚損の観点から不適。

関連キーワード: 消火器選択・美術館・C火災・二酸化炭素消火器・汚損・換気

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