消防設備士 甲種4類 構造・機能・工事・整備 練習問題 第31問: 自動火災報知設備の工事において、甲種4類消防設備士が行う「工事」と「整備」の区分に関する説明として正しいものはどれか。
自動火災報知設備の工事において、甲種4類消防設備士が行う「工事」と「整備」の区分に関する説明として正しいものはどれか。
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正解: 5. 既設の感知器の清掃・電池交換は「整備」に該当し、乙種4類消防設備士も行える
消防設備士の業務は「工事」と「整備」に区分される。「工事」とは設備の設置・増設・改設など設備の構成を変更するものであり、甲種消防設備士のみが行える。「整備」とは既設の設備に対する修理・調整・清掃等であり、甲種・乙種いずれも行える。感知器の清掃・電池交換(一部の感知器は電池式)は設備の構成を変更しない「整備」に該当するため、乙種4類消防設備士も行うことができる(点検は消防法第17条の3の3による別の業務で、消防設備士であれば甲種・乙種を問わず行える)。感知器の増設(新規設置)・配線(電源の部分を除く)の新設は「工事」であり、甲種4類が必要である。また、自動火災報知設備の電源の部分は消防設備士でなければ行えない工事・整備の対象から除かれているため(消防法施行令第36条の2)、交流低圧屋内幹線から受信機までの電源部分の配線を「甲種消防設備士のみが行える」とする記述は誤りである(この配線は通常、電気工事士法に基づき電気工事士が行う電気工事に当たる)。
根拠・参照資料: 消防法第17条の5、消防法第17条の6、消防法施行令第36条の2
関連キーワード: 工事と整備の区分・甲種乙種業務区分・感知器整備・増設工事
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