酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習 学科 酸素欠乏及び硫化水素の発生の原因及び防止措置に関する知識 練習問題 第9問: 汚水槽の底にたまった汚泥をかき出す作業の前に、作業主任者が硫化水素の性質を作業者に説明する。職場のあんぜんサイトのモデルSDSと昭和57年の施行通達(基発第40
酸素欠乏及び硫化水素の発生の原因及び防止措置に関する知識
– / 20 解いた
第9問
汚水槽の底にたまった汚泥をかき出す作業の前に、作業主任者が硫化水素の性質を作業者に説明する。職場のあんぜんサイトのモデルSDSと昭和57年の施行通達(基発第407号)に照らして、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 硫化水素は空気より重く、槽の底など低い所にたまりやすい。
「硫化水素は空気より重く、槽の底など低い所にたまりやすい。」が正しい記述です。職場のあんぜんサイトのモデルSDSは、硫化水素の蒸気密度(空気を1とした重さの比)を1.19としており、空気より重いので低い所にたまりやすく、SDSも漏れたときは低地から離れるよう求めています。
同じSDSでは、水への溶解度は20℃で5g/Lで、0.05g程度ではありません。水に溶けるので、汚泥や汚水に溶けていた分が作業中も出てきます。
昭和57年の施行通達(基発第407号)も、汚泥などに溶けた硫化水素が出続ける汚水槽の中では、1回の換気では基準の状態を保てないので換気を続ける必要があるとしています。また通達は、問題となる硫化水素を、有機物が微生物に分解されて生じるものとしており、酸素と窒素の反応でできるのではありません。
硫化水素は空気より重く底にたまり、汚泥に溶けた分は作業中も出続けると押さえましょう。
関連キーワード: 硫化水素・蒸気密度・溶解度・継続した換気
模試 (20問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 1時間
広告