高所作業車運転技能講習 学科 運転に必要な一般的事項に関する知識 練習問題 第4問: ブームを車体の横へ伸ばし、作業床がその側のアウトリガーの接地点よりも外側にある状態で作業する。その側のアウトリガーを張り出したときの高所作業車の安定について、正
運転に必要な一般的事項に関する知識
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第4問
ブームを車体の横へ伸ばし、作業床がその側のアウトリガーの接地点よりも外側にある状態で作業する。その側のアウトリガーを張り出したときの高所作業車の安定について、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. アウトリガーを張り出すと転倒支点が外側へ移り、車体の重さによる安定モーメントの腕が長くなる。
転倒支点が外側へ移り、車体の重さによる安定モーメントの腕が長くなるとする記述が正しいです。高所作業車構造規格第3条は、転倒支点 (倒れるときに支えになる、接地点を結ぶ線) における安定モーメント (倒れまいとする働き) と転倒モーメント (倒そうとする働き) の比で安定度を表します。
アウトリガー (車体から張り出して地面を支える脚) を張り出すと、支点はタイヤの接地点からジャッキの接地点へ外側に移ります。支点から車体の重さの作用線までは遠くなり、支点より外にある作業床までは近くなるので、2つの腕がともに長くなるとする記述は誤りです。
支点がタイヤの接地点のままとする記述も、ジャッキが地面を支える以上誤りです。どの向きでも腕は変わらないとする記述も誤りで、転倒支点から荷の作用線までの距離は、ブームを向ける方向で変わります。
労働安全衛生規則第194条の11は、転倒防止の措置にアウトリガーの張り出しを挙げています。張り出すと安定側の腕が伸び、転倒側の腕が縮むので倒れにくくなります。
根拠・参照資料: 高所作業車構造規格第3条・労働安全衛生規則第194条の11
関連キーワード: アウトリガー・転倒支点・安定モーメント・転倒の防止
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