危険物取扱者 乙種第6類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第48問: 自然発火を起こすことがある物質と、その主な発熱の原因との組み合わせとして、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 45%
自然発火を起こすことがある物質と、その主な発熱の原因との組み合わせとして、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. セルロイド ― 分解熱
自然発火は、物質が常温の空気中で少しずつ発熱し、その熱が蓄積して発火点に達して燃え出す現象で、発熱の原因には分解熱・酸化熱・吸着熱・重合熱・発酵熱がある。セルロイドは主成分の硝化綿(ニトロセルロース)が徐々に分解し、その分解熱が蓄積して自然発火する(2が正しい)。スチレンは単量体どうしがつながる重合熱で発熱する例であり、酸化熱ではない(1は誤り)。乾性油は空気中の酸素と結びつく酸化熱で発熱し、布などにしみ込むと酸素に触れる面が広がって危険が増すが、吸着熱ではない(3は誤り)。石炭も酸化熱による例である(4は誤り)。ゴム粉も酸化熱による例で、発酵熱は干し草や堆肥のように微生物の働きで発熱するものをいう(5は誤り)。
関連キーワード: 自然発火・発熱・酸化熱・吸着熱・乾性油
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