危険物取扱者 乙種第5類 危険物の性質と消火 練習問題 第17問: 過酸化ベンゾイルの分解と燃焼の特徴に関する記述として、正しいものはどれか。
危険物の性質と消火
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第17問
過酸化ベンゾイルの分解と燃焼の特徴に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 100℃前後に加熱すると分解し、有毒な煙を出す
過酸化ベンゾイルは、100℃前後に加熱すると分解し、有毒な煙を出す(2が正しい。モデルSDS。国際化学物質安全性カードでも103〜105℃で分解するとされる)。
1は誤り。加熱すると分解するので、分解せずに融けて冷えると固まる、ということはない。
3は誤り。水で湿らせると分解しやすくなるのではない。
市販品には水などで薄めて安定化したものがあり、漏れたときも水で湿らせた状態を保つ(モデルSDS)。
4は誤り。常温では白色の結晶または粉末で、20℃ではほとんど気化しない。
蒸発した蒸気に引火して燃え広がる、という燃え方をするものではない。
5は誤り。アルコールとは激しく反応するおそれがあり(モデルSDS・国際化学物質安全性カード)、アルコールで湿らせて分解を防ぐものではない。
安定化に使われるのは水などである。なお、燃え出すと激しく燃焼するおそれがあり、分解は自己加速的で、衝撃や摩擦を加えると爆発的に分解することがあるので、加熱とともに避ける。
関連キーワード: 過酸化ベンゾイル・分解・自己加速・衝撃・摩擦
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