危険物取扱者 乙種第4類 危険物の性質と消火 練習問題 第61問: 石油類のタンク火災などで発生する「スロップオーバー」の説明として、正しいものはどれか。
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石油類のタンク火災などで発生する「スロップオーバー」の説明として、正しいものはどれか。
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正解: 4. 燃焼している高温の油面に泡消火剤などに含まれる水分が入ると、水が急激に沸騰して燃えている油を飛散させる現象
スロップオーバー(slopover)は、燃焼して高温になった油の表面に、泡消火剤や放水などによって水分が入ったとき、その水が急激に沸騰・水蒸気化して体積が膨張し、燃えている油を飛散させる現象です(選択肢4が正しい)。油火災への注水や不適切な泡放射が危険とされる理由の一つです。タンク底部にたまった水分が熱波(高温層)に達して水蒸気化し、タンク内の油を大量に吹き上げるのはボイルオーバーであり、スロップオーバーとは区別されます(選択肢3は誤り)。冷却後の再発火の現象ではありません(選択肢5は誤り)。外気温による通常の膨張現象でもありません(選択肢1は誤り)。開放空間での蒸気爆発とも異なる現象です(選択肢2は誤り)。
関連キーワード: スロップオーバー・油面への水分侵入・油の飛散・ボイルオーバーとの違い・タンク火災
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