危険物取扱者 乙種第4類 危険物の性質と消火 練習問題 第35問: 石油類のタンクで起こる「ボイルオーバー」の説明として、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 53%
石油類のタンクで起こる「ボイルオーバー」の説明として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 重油のタンク火災が長く続き、高温の層が底の水に達して、水が急に沸騰し燃える油を噴き上げる現象
原油や重油などのタンク火災が長時間続くと、液面付近に高温の油の層(ヒートウェーブ)ができ、これが油の中を下がってタンク底部の水の層に達すると、水が急激に気化して体積が大きく増え、燃えている油を噴き上げる。これがボイルオーバーなので、2が正しい。1は、燃えている油面に放水や泡の水分が入って起こるスロップオーバーの説明である。3と4のように、火災を伴わずに高温の油の中の水が沸騰して油があふれ出る現象はフロスオーバーと呼ばれ、ボイルオーバーとは区別される。5は気温の変化による油の膨張で、水の沸騰とは関係しない。
関連キーワード: ボイルオーバー・スロップオーバー・フロスオーバー・タンク火災・重油
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