危険物取扱者 乙種第4類 危険物の性質と消火 練習問題 第46問: 重油の引火点と火災予防の注意事項として、正しいものはどれか。
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重油の引火点と火災予防の注意事項として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 重油は第3石油類(非水溶性)に分類され、引火点が高いため常温では引火しにくいが、加熱された状態では危険である
重油は消防法別表第一 備考十五で「第三石油類とは、重油、クレオソート油その他一気圧において引火点が七〇度以上二〇〇度未満のもの」と品名に名指しされており、JISでいう1種(A重油)・2種(B重油)のように実測の引火点が60℃以上70℃未満のものも含めて一律に第3石油類として扱われます。代表的な引火点は60〜150℃程度で常温では引火しにくい一方、バーナー燃焼などで加熱された状態では引火点以上になり危険性が高まります(選択肢1が正しい)。重油は灯油(第2石油類)とは分類が異なり、引火点の水準も灯油より高いため選択肢5は誤りです。重油は非水溶性で水に溶けないため、水溶性液体用泡消火剤を用いる必要があるとする選択肢2も誤りです。なお燃焼中の重油タンクに注水すると、水蒸気が燃焼油を飛散させる危険(スロップオーバー等)があります。重油火災には泡消火が有効です(選択肢3は誤り)。重油は第4類危険物(第3石油類)として消防法の規制対象です(選択肢4は誤り)。
根拠・参照資料: 消防法別表第一
関連キーワード: 重油・第3石油類・引火点70℃以上・加熱危険・スロップオーバー
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