危険物取扱者 乙種第4類 危険物の性質と消火 練習問題 第98問: 屋内の作業場で、ドラム缶の酢酸エチルを小分け用の金属製容器に詰め替える(架空の設例)。酢酸エチルの性状と、詰め替えのときの火災の予防に関する記述として、誤ってい
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上級推定正答率 約 38%
屋内の作業場で、ドラム缶の酢酸エチルを小分け用の金属製容器に詰め替える(架空の設例)。酢酸エチルの性状と、詰め替えのときの火災の予防に関する記述として、誤っているものはどれか。ただし、圧力は1気圧とする。
解答と解説を先に見る
正解: 5. 液比重は約0.70で、同じ体積の水よりも軽い液体である。
モデルSDS(CAS 141-78-6)では、酢酸エチルの密度は0.9003g/cm3(20℃)で、液比重を約0.70とする5が誤りです(これが正解)。水より軽いという後半は正しく、誤りは値です。同じSDSでは、引火点は-4℃(密閉式)、爆発範囲は2.0〜11.5vol%で、0℃の液でも液温が引火点より高く、液面付近の蒸気に火花で引火するおそれがあります(1は正しい)。自然発火点は426℃、沸点は77℃で、差は約350℃です(2は正しい)。水への溶解度は8.0×10^4mg/L(25℃)で、水1Lに約80g溶けます(3は正しい)。相対ガス密度は3.04(空気=1)で、蒸気は床面付近にたまりやすくなります(4は正しい)。詰め替えは防火上安全な場所で行い(政令第27条第3項第2号)、蒸気が滞留するおそれのある場所では火花を発する工具等を使いません(政令第24条第13号)。
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第24条第13号、第27条第3項第2号
関連キーワード: 酢酸エチル・引火点・発火点・蒸気比重・詰め替え
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