危険物取扱者 乙種第4類 危険物の性質と消火 練習問題 第97問: メタノールを貯蔵していた屋外貯蔵タンクを空にして、作業員が内部を清掃する(架空の設例)。メタノールの性状と、この作業に関する記述として、誤っているものはどれか。
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メタノールを貯蔵していた屋外貯蔵タンクを空にして、作業員が内部を清掃する(架空の設例)。メタノールの性状と、この作業に関する記述として、誤っているものはどれか。ただし、圧力は1気圧とする。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 燃焼範囲の上限値は約12vol%で、それより濃い蒸気は燃焼しない。
モデルSDS(CAS 67-56-1)では、メタノールの爆発範囲は6.0〜36.5vol%で、上限値は約36vol%です。上限値を約12vol%とする3が誤りです(これが正解)。同じSDSでは、蒸気密度は1.11(空気=1)で空気よりわずかに重く、水への溶解度は1.00×10^6mg/Lで水と任意の割合で混ざり合い、融点は-97.8℃です。政令第24条第10号は、危険物が残存し、又は残存しているおそれがある設備、機械器具、容器等を修理する場合は、安全な場所において、危険物を完全に除去した後に行うと定めています。清掃の前には換気して蒸気を除き、濃度を測って燃焼範囲の下限値より十分低いことを確かめます。
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第24条第10号
関連キーワード: メタノール・燃焼範囲・蒸気比重・融点・屋外貯蔵タンク
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