危険物取扱者 乙種第4類 危険物に関する法令 練習問題 第7問: 指定数量の倍数は、貯蔵し、又は取り扱う危険物の数量を、その品名の指定数量で割って求める(たとえば、指定数量10キログラムのナトリウム(第3類)を30キログラム貯
指定数量の倍数は、貯蔵し、又は取り扱う危険物の数量を、その品名の指定数量で割って求める(たとえば、指定数量10キログラムのナトリウム(第3類)を30キログラム貯蔵すれば3倍)。この計算に用いる第4類の指定数量として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 第1石油類の水溶性液体の指定数量は、400リットルである。
5が正しい。指定数量は危険物の規制に関する政令第1条の11・別表第三で定められ、第1石油類の水溶性液体は400リットル(非水溶性液体は200リットル)である。
1は誤り。第2石油類の非水溶性液体は1,000リットルで、2,000リットルは水溶性液体の値である。
2は誤り。特殊引火物は50リットルである。
3は誤り。第3石油類の水溶性液体は4,000リットルで、2,000リットルは非水溶性液体の値である。
4は誤り。動植物油類は10,000リットルで、6,000リットルは第4石油類の値である。
指定数量とは、これ以上の量になると、貯蔵は貯蔵所で、取扱いは製造所・貯蔵所・取扱所で行わなければならなくなる(仮貯蔵・仮取扱いの承認を受けた場合を除く。消防法第10条第1項)基準の量で、品名ごとに決まっている。指定数量未満の貯蔵・取扱いは市町村条例の基準による(同法第9条の4)。
何種類かを同じ場所に置くときは、それぞれの量を指定数量で割った値(指定数量の倍数)を足し、合計が1以上なら指定数量以上を貯蔵しているとみなされる(同法第10条第2項)。たとえば、ガソリン(第1石油類の非水溶性液体・200リットル)100リットルと灯油(第2石油類の非水溶性液体・1,000リットル)500リットルを同じ場所で貯蔵すると、100÷200+500÷1,000=0.5+0.5=1で、指定数量以上の貯蔵になる。
この割り算の「割る数」に使う品名ごとの値が、この問題で問うている指定数量である。
根拠・参照資料: 消防法第9条の4、第10条第1項・第2項、危険物の規制に関する政令第1条の11・別表第三
関連キーワード: 指定数量・指定数量の倍数・水溶性液体・別表第三
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