危険物取扱者 乙種第4類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第113問: 消火剤と消火器に関する記述として、誤っているものはどれか。
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上級推定正答率 約 30%
消火剤と消火器に関する記述として、誤っているものはどれか。
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正解: 5. 炭酸水素塩類等の粉末を放射する消火器は、建築物その他の工作物の火災に適応する
ハロゲン化物消火剤は、燃焼の連鎖反応を抑える抑制(負触媒)作用が主で、窒息作用もあります。泡消火剤は燃焼面を覆う窒息作用と、水分による冷却作用で消火します。粉末消火剤には、ナトリウムやカリウムの炭酸水素塩(重炭酸塩)などを使う炭酸水素塩類等のものと、りん酸塩類等のものがあり、消火器用消火薬剤の技術上の規格を定める省令第7条で、防湿加工を施した微細な粉末とされ、りん酸塩類等には淡紅色系の着色が義務づけられています。危険物の規制に関する政令別表第五では、りん酸塩類等の消火粉末を放射する消火器は建築物その他の工作物・電気設備・第4類の危険物などに適応しますが、炭酸水素塩類等の消火粉末を放射する消火器は、電気設備や第4類の危険物には適応するものの、建築物その他の工作物には適応するものとされていません(選択肢5が誤りで、これが正解)。
根拠・参照資料: 消火器用消火薬剤の技術上の規格を定める省令第7条、危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 粉末消火剤・炭酸水素塩類・りん酸塩類・ハロゲン化物・泡消火剤
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