危険物取扱者 乙種第4類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第109問: 自然発火の起こりやすさは、同じ物質でも、製造や採掘からの時間、保管のしかたなどによって変わる。自然発火の起こりやすさに関する記述として、誤っているものはどれか。
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上級推定正答率 約 31%
自然発火の起こりやすさは、同じ物質でも、製造や採掘からの時間、保管のしかたなどによって変わる。自然発火の起こりやすさに関する記述として、誤っているものはどれか。
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正解: 3. 活性炭や木炭の粉末は、製造から時間がたち、気体を吸着し終えたものほど自然発火しやすい
活性炭・木炭などの炭素の粉末は、すき間が多く表面積が大きいので、製造や粉砕の直後で、まだ気体を吸着しきっていないものほど、周りの気体を吸着するときに出る吸着熱に酸化による発熱が加わって温度が上がりやすくなります。吸着や酸化の性質は時間とともに弱まり、時間がたって気体を吸着し終えたものは新たな吸着熱をほとんど出さないので、古いものほど危険性は下がります(選択肢3が誤り。これが正解)。石炭のように空気中の酸素との反応による酸化熱で発熱する物質は、表面がまだ酸化されていない採掘直後のものほど起こりやすくなります。セルロイドは分解熱が原因で、分解が進むと分解がさらに速まるため、古いものほど不安定です。再生ゴムを高温のまま積み重ねると熱がこもり、発火することがあります。
関連キーワード: 自然発火・吸着熱・酸化熱・分解熱
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