危険物取扱者 乙種第4類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第108問: 物質の中で生じた熱が外へ逃げずにたまり、発火に至る自然発火について、次の物質のうち、主な発熱の原因が重合熱であるものはどれか。
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中級推定正答率 約 56%
物質の中で生じた熱が外へ逃げずにたまり、発火に至る自然発火について、次の物質のうち、主な発熱の原因が重合熱であるものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. スチレン
自然発火は、物質の中で生じた熱がたまって温度が上がり、発火に至る現象で、最初の発熱の種類によって分けられます。スチレンのように重合しやすい単量体(モノマー)は、加温や光などで重合が始まると重合熱を出し、その熱でさらに重合が速まるため、発火や容器の破裂の原因になります(選択肢1が正しい)。このためスチレンは、重合を抑える安定剤を加えた状態で扱われます。ニトロセルロースは分解しやすく、分解熱が主な原因です。魚粉や揚げかすは含まれる油脂が、ゴム粉はゴムの成分が空気中の酸素とゆっくり反応して生じる酸化熱が主な原因です。
関連キーワード: 自然発火・重合熱・分解熱・酸化熱
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