危険物取扱者 乙種第4類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第106問: 粉じん爆発の起こりやすさや、粉じん爆発に特有の性質に関する記述として、誤っているものはどれか。
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中級推定正答率 約 64%
粉じん爆発の起こりやすさや、粉じん爆発に特有の性質に関する記述として、誤っているものはどれか。
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正解: 5. 粉じんの最小着火エネルギーは、一般に可燃性ガスの最小着火エネルギーより小さい
着火に必要な最小のエネルギー(最小着火エネルギー)は、可燃性ガスでは一般に0.1 mJ程度であるのに対し、粉じんでは1 mJ以上と大きく、粉じんのほうが着火しにくい性質があります(選択肢5が誤り。これが正解)。粉じんは粒子径が小さいほど燃えやすく、爆発下限濃度が低くなり、しだいにガスの燃焼に近い燃え方になります。有機物の粉じん雲の爆発下限濃度はおよそ30〜60 g/m³で、前がかすんで見えないほどの濃さです。爆発の後には一酸化炭素などの有害な燃焼生成物が生じやすく、ガス爆発より被害が広がりやすいのも特徴です。一方、岩石・セメントなどの鉱物性の粉じんは燃焼しないので、粉じん爆発の対象になりません。
関連キーワード: 粉じん爆発・爆発下限濃度・粒子径・一酸化炭素
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