危険物取扱者 乙種第4類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第39問: 可燃性蒸気と空気の混合気の燃焼による爆発(爆燃と爆轟)に関する記述として、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 37%
可燃性蒸気と空気の混合気の燃焼による爆発(爆燃と爆轟)に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 爆轟では衝撃波が超音速で伝播し、爆燃より破壊力が大きい
爆燃(deflagration)は音速以下で燃焼波が伝播する現象であり、爆轟(デトネーション detonation)は超音速の衝撃波を伴って伝播する現象です。爆轟は爆燃より伝播速度が速く(選択肢5は逆で誤り)、衝撃波による破壊力が非常に大きいです(選択肢1が正しい)。爆轟は可燃性蒸気が燃焼範囲内の特定条件(特に化学量論比付近)で起こりやすいです(選択肢2は誤り)。この設問で扱う可燃性蒸気と空気の混合気の燃焼には、空気中の酸素が必要です(選択肢3は誤り)。ただし、自己反応性物質の分解爆発など、外部からの酸素供給なしで起こる爆発もあるため、爆発一般に酸素が必須とはいえません。燃焼範囲の外側でのみ起こるわけではないため、選択肢4も誤りです。引火性液体の蒸気が密閉空間に滞留した場合に爆燃・爆轟が起こる危険があります。
関連キーワード: 爆燃・爆轟・デトネーション・衝撃波・燃焼伝播
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