危険物取扱者 乙種第3類 危険物に関する法令 練習問題 第85問: アルキルアルミニウムを運搬容器に収納する場合の基準として、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 44%
アルキルアルミニウムを運搬容器に収納する場合の基準として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 運搬容器の内容積の90%以下の収納率であって、かつ、50℃の温度において5%以上の空間容積を有するように収納する
アルキルアルミニウム等(アルキルアルミニウム・アルキルリチウム)は空気・水と激しく反応する極めて危険性の高い物質であるため、運搬容器への収納について特別な基準が定められています。危険物の規制に関する規則第43条の3により、アルキルアルミニウム等は運搬容器の内容積の90%以下の収納率であって、かつ、50℃の温度において5%以上の空間容積を有するように収納しなければなりません(選択肢2が正しい)。温度上昇による内容物の膨張や内圧上昇に備え、一般の危険物より大きな空間容積を確保する趣旨です。内容積の95%以下は固体の危険物の一般基準であり、アルキルアルミニウムには適用されません(選択肢3は誤り)。内容積の98%以下・55℃で漏れないようにという基準は液体の危険物の一般基準であり、アルキルアルミニウムにはより厳しい特別基準が優先されます(選択肢4は誤り)。100%まで充填すると温度上昇時に内圧が上がり容器破損のおそれがあるため厳禁です(選択肢5は誤り)。上記のとおり特別な規定が設けられているため、選択肢1も誤りです。
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する規則第43条の3
関連キーワード: アルキルアルミニウム・収納率90%以下・空間容積5%以上・運搬容器
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