危険物取扱者 乙種第1類 危険物の性質と消火 練習問題 第20問: 塩素酸カリウムがこぼれたときの処置及び貯蔵に関する記述として、誤っているものはどれか。
危険物の性質と消火
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第20問
塩素酸カリウムがこぼれたときの処置及び貯蔵に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 回収した容器には、分解で出るガスを逃がす穴のある栓をする
塩素酸カリウムは第1類の塩素酸塩類に当たる強い酸化剤で、こぼれたものは可燃物に触れさせずに集め、容器を密閉して乾燥した場所に保管する(職場のあんぜんサイトのモデルSDS)。回収した容器にガス抜きの穴のある栓をするのは適切でない。
したがって1が誤りで、これが正解である。
2は正しい。危険物の規制に関する政令の貯蔵・取扱いの基準で水との接触を避けることとされているのは、第1類のうちアルカリ金属の過酸化物とこれを含有するものだけで、塩素酸カリウムは当たらない(国際化学物質安全性カード ICSC 0548 も、火災時は水を噴霧して容器を冷却するとしている)。
3は正しい。同じカードは、こぼれたものをおがくずや可燃性の吸収剤に吸収させてはならないとしている。
4は正しい。同じカードは、汚染された衣服は火災の危険があるため多量の水ですすぎ洗いするとしている。
酸化剤が付いた布は燃えやすくなる。
5は正しい。強酸と接触すると分解して有毒なガスを生じ、アンモニウム化合物が混じると衝撃に敏感になるので、貯蔵ではこれらから離しておく(同カード)。
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令第25条第1項第1号
関連キーワード: 塩素酸カリウム・漏えい・密閉容器・可燃性吸収剤・強酸
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