危険物取扱者 乙種第1類 危険物の性質と消火 練習問題 第15問: 塩素酸カリウムの性状に関する記述として、正しいものはどれか。
危険物の性質と消火
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第15問
塩素酸カリウムの性状に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 無色の結晶で、常温の水には溶けにくいが、熱水には溶ける
塩素酸カリウムは第1類の塩素酸塩類に当たる無色の結晶(または白色の粉末)で、常温の水には溶けにくいが、熱水にはよく溶ける(20℃の水1 Lに溶けるのは約73 gだが、沸騰した水では1 gが約1.8 mLの水に溶ける)ので、5が正しい。
1は誤りで、塩素酸カリウムは水に溶けるだけで、水と反応して酸素を出す物質ではない。水と反応して酸素を出すのは、過酸化ナトリウムなどのアルカリ金属の過酸化物で、危険物の規制に関する政令で水との接触を避けることとされているのも、第1類ではアルカリ金属の過酸化物とこれを含有するものだけである。
2は誤りで、塩素酸カリウムは強い酸化剤であり、還元剤ではない。可燃物や還元剤と混ざると、火災や爆発の危険がある。
3は誤りで、湿気を吸い、水にきわめてよく溶けるのは塩素酸ナトリウムの性質であり、塩素酸カリウムは常温の水には溶けにくい。
4は誤りで、塩素酸カリウムはそれ自体は燃えない物質で、空気中で自然発火する物質ではない。他の物質の燃焼を助ける。
関連キーワード: 塩素酸カリウム・塩素酸塩類・溶解性・酸化性固体・第1類危険物
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