危険物取扱者 乙種第1類 危険物の性質と消火 練習問題 第5問: よう素酸塩類や過マンガン酸塩類など、アルカリ金属の過酸化物を含まない第1類の危険物の火災について、法令上の消火器の適応に関する記述として、正しいものはどれか。
よう素酸塩類や過マンガン酸塩類など、アルカリ金属の過酸化物を含まない第1類の危険物の火災について、法令上の消火器の適応に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. りん酸塩類等の粉末の消火器は、適応する
よう素酸塩類や過マンガン酸塩類のように、アルカリ金属の過酸化物を含まない第1類の危険物は、危険物の規制に関する政令別表第五では「その他の第一類の危険物」の欄で、適応する消火設備を見る。消火粉末を放射する消火器は粉末の種類ごとに行が分かれており、この欄に○があるのはりん酸塩類等を使用するものなので、2が正しい。
1は誤りで、棒状の水を放射する消火器も霧状の水を放射する消火器も、この欄に○があり、適応するものとされている。3も誤りで、棒状の強化液を放射する消火器もこの欄に○がある。
4は誤りで、炭酸水素塩類等を使用する消火粉末の消火器はこの欄が空欄で、適応するものとされていない(この行で第1類に○があるのは、アルカリ金属の過酸化物の欄である)。
5は誤りで、ハロゲン化物を放射する消火器もこの欄が空欄である。なお、同表では乾燥砂と膨張ひる石も、第一類から第六類までのすべての欄に○があり、この欄の危険物に適応するとされている。
ただし、第1類の危険物は分解して自ら酸素を出すので、空気を断つ窒息の効果は小さい。そのため、その他の第一類の危険物の火災では、乾燥砂で覆う方法も法令上は適応するものの、大量の水で冷やして分解を抑える消火が基本になる。
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: その他の第一類の危険物・消火粉末・りん酸塩類等・乾燥砂
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