危険物取扱者 乙種第1類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第53問: 可燃物の燃えやすさ(燃焼の難易)を左右する性質に関する記述として、誤っているものはどれか。
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中級推定正答率 約 60%
可燃物の燃えやすさ(燃焼の難易)を左右する性質に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 熱伝導率が大きい物質ほど燃えやすい
可燃物は、空気と接する面積が大きいほど、発熱量が大きいほど、熱伝導率が小さいほど、乾燥しているほど、周囲の温度が高いほど燃えやすい。熱伝導率が大きい物質は、加えられた熱がすぐに周りへ逃げて温度が上がりにくいので燃えにくい。したがって「熱伝導率が大きい物質ほど燃えやすい」とする選択肢3が誤りである。塊の鉄は燃えにくいが、細かい粉末にすると空気と接する面積が大きくなって燃えやすくなり、消防法別表第一でも鉄粉は第2類の危険物とされている(選択肢1は正しい)。水分が多いと、その蒸発に熱が使われて温度が上がりにくく燃えにくい(選択肢2は正しい)。発熱量が大きいと周囲を加熱して燃焼が続きやすい(選択肢4は正しい)。周囲の温度が高いと発火に必要な温度に早く達する(選択肢5は正しい)。
根拠・参照資料: 消防法別表第一
関連キーワード: 燃焼の難易・熱伝導率・発熱量・水分
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