危険物取扱者 乙種第1類 基礎的な物理学及び基礎的な化学 練習問題 第37問: 炭酸水素ナトリウムを主成分とする消火粉末を放射する消火器について、その消火に適応しない火災として、正しいものはどれか。
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上級推定正答率 約 43%
炭酸水素ナトリウムを主成分とする消火粉末を放射する消火器について、その消火に適応しない火災として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 木材や紙などが燃える建築物の普通の火災
粉末消火剤は、主成分によって適応する火災が違います。りん酸アンモニウムなどのりん酸塩類を使うもの(ABC粉末)は普通火災・油火災・電気火災に適応しますが、炭酸水素ナトリウムなどの炭酸水素塩類を使うもの(BC粉末)は、木材や紙などの普通火災には適応しません(選択肢1が正しい)。危険物の規制に関する政令の別表第五でも、炭酸水素塩類等を使用する消火粉末の消火器は、建築物その他の工作物には適応せず、電気設備(選択肢2)、第4類の危険物(選択肢3)、第1類のうちアルカリ金属の過酸化物(選択肢4)、第2類の鉄粉・金属粉・マグネシウム(選択肢5)にはいずれも適応するとされています。アルカリ金属の過酸化物や金属粉は水と反応するため注水は避けますが、炭酸水素塩類の粉末は使えます。
根拠・参照資料: 危険物の規制に関する政令 別表第五
関連キーワード: 粉末消火剤・炭酸水素ナトリウム・普通火災・電気設備・アルカリ金属の過酸化物
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