危険物取扱者 甲種 危険物の性質・火災予防・消火 練習問題 第51問: 第1類危険物のうち、水との接触が特に危険なグループとその理由として、正しい組み合わせはどれか。
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第1類危険物のうち、水との接触が特に危険なグループとその理由として、正しい組み合わせはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 1. アルカリ金属の過酸化物(過酸化ナトリウム等)— 水と反応して酸素を放出し発熱するため、注水消火が禁止される
第1類危険物の中でも「アルカリ金属の過酸化物」(過酸化ナトリウムNa₂O₂・過酸化カリウムK₂O₂等)は水と激しく反応して酸素を放出し発熱します。この際、強アルカリ(NaOH等)も生成します。発生した酸素が周囲の可燃物の燃焼を促進するため、火災時に注水することは禁忌です。乾燥砂等で消火する必要があります。塩素酸塩類が水と反応して塩素ガスを発生するわけではありません。過マンガン酸塩類の水との接触による自然発火はありません。硝酸塩類の水との爆発的分解はありません。過酸化水素は腐食性・毒性をもちますが「猛毒」とまではいえず、また注水が禁じられる本質的な理由は酸素の放出と発熱です。さらに、水と激しく反応して注水が禁忌となるのはアルカリ金属の過酸化物であって無機過酸化物「全般」ではありません(アルカリ土類金属の過酸化物は水との反応が緩慢です)。
関連キーワード: アルカリ金属過酸化物・過酸化ナトリウム・水禁止・第1類危険物・酸素放出
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