危険物取扱者 甲種 危険物に関する法令 練習問題 第121問: 移動タンク貯蔵所で特殊引火物を移送する場合の運転要員について、法令上正しいものはどれか。
移動タンク貯蔵所で特殊引火物を移送する場合の運転要員について、法令上正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 1人の運転要員による連続運転時間が4時間を超える移送では、2人以上の運転要員を確保する
移動タンク貯蔵所による危険物の移送が、総務省令で定める長時間にわたるおそれがある移送であるときは、2人以上の運転要員を確保しなければなりません(危険物の規制に関する政令第30条の2第2号)。長時間にわたるおそれがある移送とは、1人の運転要員による連続運転時間が4時間を超える移送、又は1人の運転要員による運転時間が1日当たり9時間を超える移送です(危険物の規制に関する規則第47条の2第1項。2が正しい)。動植物油類や、第2類、第3石油類・第4石油類などの総務省令で定める危険物は、長時間の移送でも2人以上の確保が求められませんが(同令第30条の2第2号ただし書、同規則第47条の2第2項)、特殊引火物はこれに含まれません。2人以上が要るかどうかは運転時間で決まり、移送する量(指定数量の倍数)で決まるのではありません(1は誤り)。1日当たりの運転時間の基準は9時間で、6時間ではありません(3は誤り)。運転要員を何人確保しても、移動タンク貯蔵所による移送には、その危険物を取り扱うことができる危険物取扱者を乗車させなければなりません(消防法第16条の2第1項、4は誤り)。特殊引火物であっても、長時間にわたるおそれがある移送でなければ、2人以上の運転要員を確保する定めはありません(5は誤り)。
根拠・参照資料: 消防法第16条の2第1項、危険物の規制に関する政令第30条の2第2号、危険物の規制に関する規則第47条の2
関連キーワード: 移送・運転要員・連続運転時間・移動タンク貯蔵所・特殊引火物
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