危険物取扱者 甲種 物理学及び化学 練習問題 第32問: メタン(CH₄)80 gとプロパン(C₃H₈)176 gを混合した可燃性ガスがある。この混合ガスの燃焼下限界L〔vol%〕を、ルシャトリエの式 100/L=C₁
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上級推定正答率 約 39%
メタン(CH₄)80 gとプロパン(C₃H₈)176 gを混合した可燃性ガスがある。この混合ガスの燃焼下限界L〔vol%〕を、ルシャトリエの式 100/L=C₁/L₁+C₂/L₂ で求めるとき、Lとして最も近いものはどれか。ただし、C₁、C₂は混合ガス中のメタンとプロパンの体積百分率〔%〕、L₁、L₂はメタンとプロパンの燃焼下限界でL₁=5.0 vol%、L₂=2.0 vol%とし、原子量はH=1、C=12、気体は理想気体とする。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 約3 vol%
分子量はメタン16、プロパン44なので、物質量はメタン80/16=5.0 mol、プロパン176/44=4.0 mol。同じ温度・圧力の気体では体積の比は物質量の比に等しいので、体積百分率はC₁=5/9×100≒55.6%、C₂≒44.4%。100/L=55.6/5.0+44.4/2.0≒11.1+22.2=33.3より、L≒3.0 vol%。約2.5 vol%は質量百分率(31.25%と68.75%)をそのまま代入した値、約3.7 vol%は体積百分率で燃焼下限界を加重平均した値、約3.5 vol%は2つの燃焼下限界の単純な平均、約33 vol%は100/Lの値をLと取り違えた値である。混合ガスの燃焼下限界は、燃焼下限界の低い成分の影響を強く受ける。
関連キーワード: 混合ガス・燃焼下限界・ルシャトリエの式・体積百分率・物質量
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