建築設備士 第一次試験(学科) 建築設備 練習問題 第68問: 公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版に示されたポリエチレン管の施工として、最も不適当なものはどれか。ただし、給水装置に該当しない管とし、記述にない
公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版に示されたポリエチレン管の施工として、最も不適当なものはどれか。ただし、給水装置に該当しない管とし、記述にない緩和や例外は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 管の切断は、帯のこ盤又はねじ切機搭載形自動丸のこ機等を用いて行う。
「管の切断は、帯のこ盤又はねじ切機搭載形自動丸のこ機等を用いて行う」が不適当です。標準仕様書は、ポリエチレン管の切断には樹脂管専用カッターを用いるとしています。
帯のこ盤やねじ切機搭載形自動丸のこ機は、同じ仕様書が塩ビライニング鋼管・ポリ粉体鋼管・外面被覆鋼管などの切断に挙げる道具で、ポリエチレン管の道具ではありません。管の接合方法は電気融着接合又はメカニカル接合とし、どちらにするかは特記によります。
電気融着接合(継手に通電して発熱させ、管と継手を融かして一体にする接合)では、管接続部分の外表面を専用のスクレーパーで切削し、やすりやサンドペーパーで切削してはなりません。管は継手受口の奥まで確実に挿入し、受口端部にマーキングします。
管をクランプで確実に固定した後に専用コントローラで通電し、継手インジケーターの隆起とマーキングのずれがないことを確かめ、接続部に無理な力がかからないよう口径ごとの適正な時間が経ってからクランプを外します。ポリエチレン管は、樹脂管専用カッターで切り、専用スクレーパーで削り、クランプで固定して通電する、と道具の組で覚えます。
出典: 国土交通省『公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版(修補版)』第2編 2.5.1(2)・2.5.10(1)(2)(3)(4)を基に作成(要約・加工)。
関連キーワード: ポリエチレン管・電気融着接合・樹脂管専用カッター・公共建築工事標準仕様書