建築設備士 第一次試験(学科) 建築設備 練習問題 第60問: 官庁施設の基準(国土交通省の建築設備設計基準 令和6年版)では、直流電源装置の容量は、非常用照明用と受変電設備用に必要な電流と供給時間により算定するとしている。
建築設備
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第60問
官庁施設の基準(国土交通省の建築設備設計基準 令和6年版)では、直流電源装置の容量は、非常用照明用と受変電設備用に必要な電流と供給時間により算定するとしている。次の条件で必要な蓄電池の容量として、最も適当なものはどれか。ただし、容量は放電電流(A)と放電時間(h)の積(Ah)で表し、経年などによる容量の低下はその積を保守率で割って割り増すことで見込むものとする。放電時間による容量の違いなど、記述にない補正は考えないものとする。 ・放電電流:40 A(一定) ・供給時間:30分 ・保守率:0.8
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 25 Ah
「25 Ah」が適当です。問題の条件では、必要な容量は放電電流と放電時間の積を保守率で割った値です。
供給時間は30分=30÷60=0.5 hなので、容量=40 A×0.5 h÷0.8=20 Ah÷0.8=25 Ahです。保守率(蓄電池を使ううちに容量が下がることを見込む係数)で割ることで、必要な容量を大きい側に割り増します。
「16 Ah」は、20 Ahに保守率0.8を掛けた値で、割り増すべきところを逆に小さくしています。「1,500 Ah」は、40 A×30÷0.8=1,500として、30分を時間(h)に直さずに分のまま掛けた値です。
「50 Ah」は、40 A÷0.8=50として、放電時間を掛け忘れた値です。Ahは電流×時間の単位なので、時間は必ずhに直して掛けます。
出典: 国土交通省『建築設備設計基準 令和6年版』第2編第9章第2節(3)を基に作成(要約・加工)。
関連キーワード: 直流電源装置・蓄電池・保守率・建築設備設計基準
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