建築設備士 第一次試験(学科) 建築設備 練習問題 第55問: 受変電設備の容量の検討に用いる需要率、負荷率、不等率に関する記述として、誤っているものはどれか。ただし、各値は同じ期間について求めるものとする。
建築設備
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第55問
受変電設備の容量の検討に用いる需要率、負荷率、不等率に関する記述として、誤っているものはどれか。ただし、各値は同じ期間について求めるものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 不等率は、合成最大需要電力を各負荷の最大需要電力の和で除した値で、1 以下となる。
「合成最大需要電力を各負荷の最大需要電力の和で除した値で、1 以下となる」が誤りです。不等率は、各負荷の最大需要電力の和を、それらをまとめた合成最大需要電力で除した値です。
負荷ごとに最大となる時刻がずれるため、合成最大需要電力は各負荷の最大需要電力の和以下になり、不等率は 1 以上になります。記述は分子と分母を逆にしています。
需要率は最大需要電力 ÷ 設備容量で、300 kW ÷ 500 kW = 0.6 = 60% です。負荷率はある期間の平均需要電力 ÷ 最大需要電力で、180 kW ÷ 300 kW = 0.6 = 60% です。
負荷率が 100% に近いほど、平均の需要電力が最大需要電力に近く、需要電力の変動が小さい使い方です。不等率が大きいほど負荷の最大の時刻がばらけていて、受変電設備の容量を各負荷の最大の和より小さくできます。
不等率が 1 以上になることを、分子と分母の意味から押さえましょう。
関連キーワード: 電気・受変電設備・需要率・負荷率・不等率
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